
東京お台場のMEGA WEBにて開催されたイベント「Supra is back to Japan Fes」と期間限定で行われたライドワンでの同乗試乗にてGR Supraを徹底調査しました。17年の時を経て、復活を遂げた新型スープラの魅力をご紹介します!

同乗試乗を体験

同乗試乗したスープラ
グレード ▶ RZ
エンジン ▶ 直列6気筒
排気量 ▶ 3.0L
駆動方式 ▶ FR(後輪駆動方式)
トランスミッション ▶ 8速スポーツAT
ボディカラー ▶ マットストームグレーメタリック
シート ▶ アルカンターラ+本革(イグニッションレッド)
エンジン ▶ 直列6気筒
排気量 ▶ 3.0L
駆動方式 ▶ FR(後輪駆動方式)
トランスミッション ▶ 8速スポーツAT
ボディカラー ▶ マットストームグレーメタリック
シート ▶ アルカンターラ+本革(イグニッションレッド)
スープラに乗った感想
ー 半端ない疾走感 ー
ピュアスポーツカーなだけあって、ハイパフォーマンスの加速を実現するスープラ。瞬時に爆発的な加速をするものの、安定感は抜群。サーキットや一般道など世界中のあらゆる道を走り抜き、チューニングされたスープラは”走る愉しさ”を極めた1台です。

ー 大迫力のエンジン音 ー
開発者も力を入れたエンジン音は、勇ましく吹き上がるようなサウンドです。エンジンを立ち上げた時や、加速時はもちろん、アクセルオフでのブリッピングの「ブオーン」という音もスポーツ走行モードならでは。音にこだわって開発されたことが随所に伝わってきます。

ー 圧巻の剛性の高さ ー
カーブやスラロームでの車体のロール(横に傾く感じ)が少なく、強靭でしなやかな走りでした。今回は運転ではなく、同乗での走行でしたが、助手席に乗っていても、車体が道路に吸い付くような走りを感じることができました。

ー 快適な室内空間 ー
尖がったスポーツカーと思われがちなスープラ。しかし、車内の遮音性には驚きました。スポーツモード走行時の爆発的なエンジン音も、想像より静かに感じました。また、2シーターに割り切って設計されたスープラは足元にゆとりを感じました。

カタログには載っていない注目ポイント
【ゴルフバッグが収納できるのか】
スープラの荷室スペースにゴルフバッグが入るのか、実際に確認してみました。
運転席と助手席の間にゴルフバッグのヘッド部分を置いて積載したところ、収納できました!(注)
運転席と助手席の間にゴルフバッグのヘッド部分を置いて積載したところ、収納できました!(注)
(注)ゴルフバッグの形状によっては収納できない場合がございます。
【乗り込む時に...】
スープラに乗り込む時に「シートまでが遠い」という印象でしたが、サイドシルと呼ばれる部分の幅が広くとられているためです。サイドシルとはドアの下に位置する敷居部分のことで、サイドシルの幅が広いとさらに強いボディ剛性を保つことができるのです。
【タイヤに手が届く?!】
乗り込んだ時に気付いたことは「シートに座った時に後ろのタイヤに手が届く」こと。イベント内のトークショーで俳優の藤木直人さんが「オートバイみたいだ」と言っていましたがその理由が分かりました。手の届くところにタイヤがあるから車の感覚が掴みやすく、取り回しが良いので女性でも乗りこなせそうだなと感じました。
【ボンネットの開け方にも特徴が...】
ボンネットと車体を繋いでいるボンネットストライカー、トヨタ車の多くは真ん中に一つのとめ具が装着されていますが、スープラは両端に一つずつ、計二つのボンネットストライカーが装着されています。そして、開ける際には、運転席にあるボンネットレバーを2回引かないと解除されません。ボンネットストライカーが二つあることで、走行時のボンネットのばたつきが抑えられ、車体の高い剛性にも繋がっているのかもしれませんね。
撮影した写真を公開
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イベントの様子
開発者とHRE服部監督のトークショー

スープラの開発に携わったチーフエンジニアの多田さん、チーフデザイナーの中村さんとHattori Racing Enterprisesの服部監督のトークショーでは、服部監督より、スープラでNASCARに参戦することが発表されました。
また、スープラの開発の際にはグローバルモデルに対応するため、各国のレギュレーションに合わせた設計に苦労したことなど、様々なお話を聞くことができました。
また、スープラの開発の際にはグローバルモデルに対応するため、各国のレギュレーションに合わせた設計に苦労したことなど、様々なお話を聞くことができました。
ドリフト走行同乗体験
イベントの期間中は抽選で当選された方に、ドリフトドライバー斎藤大吾選手の運転するスープラに同乗し、ドリフト走行を体験できるイベントも開催されました。
動画再生の際は音量にご注意ください。
展示されていた車両

グレード▶RZ
ボディカラー▶マットストームグレーメタリック
ボディカラー▶マットストームグレーメタリック

グレード▶SZ-R
ボディカラー▶ディープブルーメタリック
ボディカラー▶ディープブルーメタリック

グレード▶SZ
ボディカラー▶ライトニングイエロー
ボディカラー▶ライトニングイエロー

トヨタのスポーツデザインコンセプトTOYOYA FT-1

歴代のスープラ

歴代のスープラ

レースに参戦していた車両

映画『ワイルド・スピード』で活躍したスープラのレプリカ