那須烏山市
『山あげ祭』
『山あげ祭』
ユネスコ無形文化遺産に登録された烏山の山あげ行事である「山あげ祭」が、2018年7月27日(金)28日(土)29日(日)に栃木県那須烏山市にて開催されました。我々も参加させて頂きましたので、その時の様子をレポートいたします。
山あげ祭とは
山あげ祭は、栃木県那須烏山市で開催されるお祭りです。国指定重要無形民俗文化財「烏山の山あげ行事」と八雲神社の神輿などで構成されます。
「山」とは網代状に竹を組んだ木枠に烏山特産の和紙を幾重にも貼りその上に山水を描いた「はりか山」です。その「山」を人力であげる事から、「山あげ」と呼ばれるようになりました。
「山」は常盤津所作(踊り)の舞台背景としてあげられ、三味線と唄にのって、地元の踊り子が洗練された美しい踊りを披露する日本一の移動式野外劇です。
栃木トヨタブースの出展
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山あげ会館前に栃木トヨタブースを出展し、ミニカーを展示しました。
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栃木トヨタ特製「クラウンうちわ」をお配りしました。熱いお祭りには必須アイテムです!
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お子さまにはガス風船をプレゼントしました。たくさんのお子さまに喜んでいただきました。
栃木トヨタのお祭り男も参戦
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青いハッピを着た3名が栃木トヨタのお祭り男です。
若くはありませんが、若衆として山をあげます。 -
竹を繋いで骨組を作成し、大山を組み立てます。
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何十人もの若衆が力を合わせて、一番大きい山"大山"をあげています。
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山があがりました。強風の時には他の山に助っ人を頼み、みんなであげます。
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山を解体します。山をあげることも労力が必要ですが、解体するのも大変な作業です。
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次の公演場所へと移動します。以前は人力で移動していましたが、人手が少なくなっているためにトラックでの移動です。
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台風による暴風雨から山を守ります。大雨で山をあげられない時もありました。
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21時からの上演もあります。ライトアップされた公演は幻想的でした。
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たくさんご指導くださった、チーム大山での集合写真です。