T2 FACTORYは、「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」“PROFESSIONAL Series ”へ参戦しています!
第2戦 オートポリス
第2戦目は、辛く厳しいレースとなりました。
昨シーズンはカレンダーに無かった「九州・オートポリス」での開催で、新型GR86の走行データが無いなかでの情報戦となりました。
ドライバーの練習時間を確保できず、瞬発力にかけて一発勝負の走行を敢行しましたが、現実はそう甘くはありませんでした。
昨シーズンはカレンダーに無かった「九州・オートポリス」での開催で、新型GR86の走行データが無いなかでの情報戦となりました。
ドライバーの練習時間を確保できず、瞬発力にかけて一発勝負の走行を敢行しましたが、現実はそう甘くはありませんでした。


大会概要
日程:2023年6月11日(日)
開催サーキット: オートポリス
住所:大分県日田市上津江町上野田1112-8
1周距離:4.674km
コース幅:12~15m
コーナー数:18
周回数:10周
開催サーキット: オートポリス
住所:大分県日田市上津江町上野田1112-8
1周距離:4.674km
コース幅:12~15m
コーナー数:18
周回数:10周
<レース詳細>

●予選(15分間)6/11 10:00開始
前日までの水、木、金曜日には、練習走行セッションがあり、当チームも走行を予定していましたが、ドライバーの体調不良により、走行をキャンセルせざるをえませんでした。走行はしませんでしたが、油脂類・トランスミッションの交換作業を行ったり、他車のタイムを計測し戦況把握をするなどして、準備を整えました。
本番は幸い走行できることになりましたが、一発勝負となりました。他のチームはしっかりと走り込みを行い、セッティングも走りも煮詰まったなかで、トップから22台までのタイム差が1秒以内という、大接戦の予選でした。
当チームは大きく水をあけられてしまいました。
本番は幸い走行できることになりましたが、一発勝負となりました。他のチームはしっかりと走り込みを行い、セッティングも走りも煮詰まったなかで、トップから22台までのタイム差が1秒以内という、大接戦の予選でした。
当チームは大きく水をあけられてしまいました。

●決勝(10周) 6/11 14:30開始
スタートグリッド位置が後方のため、事故に巻き込まれるリスクがあるため、無理なく走行する予定でスタートしました。序盤から予想通りに、2~3台ほど前の集団でクラッシュやアクシデントが多発しましたが、回避しながら走行を続けました。気温は高く、後方を走る車両に対しての条件は悪くなっていったので、前の車両を追い抜くほどのペースを持つことができませんでした。しかし他車のリタイヤ等で順位を上げ、29番手でレースを無事に完走しました。
<ドライバー鶴賀のコメント>

まずは、私の体調不良により練習走行をすべてキャンセルしなければならなかったことを、深く反省しています。
前戦とは違い練習走行をたくさん行える予定であったため、車両の性能アップに時間をかけたり、エンジニアの皆さんの研修の密度を上げたりできるため、今大会はシーズンを通してもチームにとって重要な位置づけだったのですが、走行ができず非常に残念な結果となりました。ドライバーとして、しっかり自分を見つめなおし、次戦のもてぎにむけて改めていきたいと思います。今回はエンジニアの皆さんに、車両の実走行が少ない研修活動を強いてしまいましたが、休養中にも現場から温かく励ましのメッセージを送ってくださいました。作業についても、いつでも走れるよう車両の準備に全力を尽くしてくださいました。いざ本番を迎えた際には、最後まで安心して走行することができました。次はいよいよ地元もてぎでのレースですので、しっかり気を引き締めて、皆様の前で良い走りをしたいです。
前戦とは違い練習走行をたくさん行える予定であったため、車両の性能アップに時間をかけたり、エンジニアの皆さんの研修の密度を上げたりできるため、今大会はシーズンを通してもチームにとって重要な位置づけだったのですが、走行ができず非常に残念な結果となりました。ドライバーとして、しっかり自分を見つめなおし、次戦のもてぎにむけて改めていきたいと思います。今回はエンジニアの皆さんに、車両の実走行が少ない研修活動を強いてしまいましたが、休養中にも現場から温かく励ましのメッセージを送ってくださいました。作業についても、いつでも走れるよう車両の準備に全力を尽くしてくださいました。いざ本番を迎えた際には、最後まで安心して走行することができました。次はいよいよ地元もてぎでのレースですので、しっかり気を引き締めて、皆様の前で良い走りをしたいです。
<エンジニアのコメント>

・レースの現場では、普段何気なくやっている整備作業と内容は同じでも、その密度やこだわりは高いレベルでやっていることを教えていただきました。また、ひとつミスがあり練習走行を中段せざるをえない状況になったとき、その責任を痛感しました。妥協なく正確な作業を普段からもできるよう、心がけていきます。