T2 FACTORYは、「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」“PROFESSIONAL Series ”へ参戦しています!
第1戦 スポーツランドSUGO
今シーズンも、いよいよ開幕となりました。昨シーズンより2か月早い開幕となり、レース数も7つに増え、見応えのあるレースが繰り広げられることが期待されます。
このSUGOラウンドは、練習時間が少なく、各チーム本番への適応力が試される週末となりました。読めない天候によりコース状況がめまぐるしく変わりましたが、予選・決勝ともにドライ路面での白熱した戦いとなりました。
このSUGOラウンドは、練習時間が少なく、各チーム本番への適応力が試される週末となりました。読めない天候によりコース状況がめまぐるしく変わりましたが、予選・決勝ともにドライ路面での白熱した戦いとなりました。


大会概要
日程:2023年5月13日(土) ~ 14日(日)
開催サーキット: スポーツランドSUGO
住所:宮城県柴田郡村田町菅生6-1
1周距離:3.586km
コース幅:10~15m
コーナー数:11
周回数:13周
開催サーキット: スポーツランドSUGO
住所:宮城県柴田郡村田町菅生6-1
1周距離:3.586km
コース幅:10~15m
コーナー数:11
周回数:13周
<レース詳細>

●予選(15分間)5/13 13:20開始
予選日の天気は当初雨でしたが、予想以上に好転し晴れ間も見え、ドライ路面で全力を出し切ったタイムアタックで競われました。今回は通常より大幅に少ない前日2回のみの練習走行で調整した車両セッティングの出来と、今年から新しくなったタイヤをいかに使いこなせるかがポイントでした。1周目の計測に勝負をかけるチームと2周目にタイヤのピークを合わせるチームが混在する中、当チームは前者を選択し、タイムアタックをしました。予想よりタイヤの良いグリップを1周目で引き出せなかったものの、自己ベストタイムを計測し、その時点で11番手で走行を終えました。その後、後半にゆっくりタイヤに熱入れをしてアタックした車両がタイムボード上位に進出していき、結果は15番手となりました。昨シーズンよりパフォーマンスは向上しており、あと一歩でトップ10入りも見えてきていることを確認できました

●決勝(13周) 5/14 10:45開始
スタートダッシュは悪くありませんでしたが、順位を落としてしまい、1周目を17番手で通過しました。国内サーキットのなかでも特に狭い道幅の中を争うため、常に前後車両とのバトルが続き、接触もありながらペースを上げられず、苦しい展開が続きました。車両の挙動は悪くないバランスに調整できていましたが、接近戦でタイヤを消耗していき、集団から抜け出た頃には前方から大きく離されてしまいました。しかし、大きな接触事故やリタイヤが続出する中で、そのまま17番手で無事レースを完走しました。
<ドライバー鶴賀のコメント>

GR86(ZN8型)でのレースも2年目に突入し、オフシーズンのテストやトレーニングにより車両に対する理解が進んできました。レギュレーションの変更やタイヤの進化で、また別に対応すべき事柄は増えていますが、このチームならばひとつひとつを解決しながら前進していけると考えています。単純比較はできませんが、昨シーズンより明らかにペースは上がっており、あとはドライバーとしてできることをうまくまとめていきたいです。
今年は、地元の「KILALA美術学院」の学生の皆さんのご協力で一新したカラーリングを纏い、多くの方からお褒めの言葉をいただくことができました。シーズンを通して目立つ位置でアピールができるよう、努力して参りたいと思います。エンジニアの皆さんは、慣れない環境ながら、ミスなく素早い作業ができる技術力を示してくださいました。経験を店舗に持ち帰っていただき、お客様へのサービス向上につなげていただけると思います。
チームとしての順位を上げて、貢献できるよう、尽力して参ります。
今年は、地元の「KILALA美術学院」の学生の皆さんのご協力で一新したカラーリングを纏い、多くの方からお褒めの言葉をいただくことができました。シーズンを通して目立つ位置でアピールができるよう、努力して参りたいと思います。エンジニアの皆さんは、慣れない環境ながら、ミスなく素早い作業ができる技術力を示してくださいました。経験を店舗に持ち帰っていただき、お客様へのサービス向上につなげていただけると思います。
チームとしての順位を上げて、貢献できるよう、尽力して参ります。
<エンジニアのコメント>

・普段、テレビで見ることしかないモータースポーツの世界に、触れることができたこの機会に感謝しています。
安心して攻めて乗れたのは整備のおかげだと言ってもらい、ドライバーさん(お客様)に安全・安心をお届けする重要性を再認識しました。
安心して攻めて乗れたのは整備のおかげだと言ってもらい、ドライバーさん(お客様)に安全・安心をお届けする重要性を再認識しました。