第1戦 鈴鹿サーキット

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race2019シリーズが、聖地鈴鹿でいよいよ開幕しました。今年も多くのエントラントを集め、実力が拮抗する中、栃木トヨタはドライバーの鶴賀(市貝町出身・栃木トヨタ社員)をはじめピットクルーも全て当社エンジニアという完全自前の新体制でクラブマンシリーズ「エキスパートクラス」に全戦参戦予定です。
船出となる初戦は、スタート直後に多重クラッシュが発生する波乱の幕開けでしたが、5位スタートから順位を上げ見事3位でフィニッシュ!いきなり表彰台に上る幸先の良いスタートとなりました。
船出となる初戦は、スタート直後に多重クラッシュが発生する波乱の幕開けでしたが、5位スタートから順位を上げ見事3位でフィニッシュ!いきなり表彰台に上る幸先の良いスタートとなりました。

レース詳細

■ レースまで ■
レースの少し前から現地に入り、テスト走行を重ねましたが、上位選手と予想以上の差がついていました。エンジニアと話し合いながらクルマのセッティングと運転を見つめなおし、予選前日の専有走行でようやくマシンの感覚が掴め自己ベストタイム(2分32秒606)を出すことができました。

■ 決勝レース ■
決勝レースは、スタートが全てでした。クラッチミートが上手く決まり、トップがすぐそばに見えるところまで進むことができました。その後すぐ1コーナーですぐ後ろの数台が多重クラッシュを引き起こし、セーフティカーが入りました。少し遅れていたら巻き込まれていました。セーフティカー後の再スタートで、うまく3位に上がることができました。トップ2台との差は、最後まで埋めることができませんでしたが、初戦で表彰台にのぼることができました。

■ ドライバー鶴賀のコメント ■
レースを始めて3年目で、86/BRZRaceは初参戦です。以前から注目していたので、参戦できて光栄に思います。素晴らしい体制を用意してくれたので、良い結果を持ち帰りたいと思っていました。
今回参加したエンジニアも、最初こそ戸惑っていたもののすぐに要領をつかみ、主体的に動いてくれて、大きく貢献してくれました。チームの雰囲気は良く、大きなアドバンテージだったと思っています。カーレースはチームスポーツであることを改めて勉強させていただきました。これから始まるT2 FACTORYの活動に大きなはずみをつける結果を出すことができ、大変嬉しく思います。
今回参加したエンジニアも、最初こそ戸惑っていたもののすぐに要領をつかみ、主体的に動いてくれて、大きく貢献してくれました。チームの雰囲気は良く、大きなアドバンテージだったと思っています。カーレースはチームスポーツであることを改めて勉強させていただきました。これから始まるT2 FACTORYの活動に大きなはずみをつける結果を出すことができ、大変嬉しく思います。
