・大田原市にて4代目として酒造を営み、現在は会長となる
・18歳で小型自動四輪の免許を取得
・25歳でクラウンを購入し、そこから乗用車ではクラウンのみを愛用

 

クラウンとの最初の出会いは、東京で下宿していた学生時代。クラウンに乗っている友人がいて、日光に観光にいくというので乗せてもらったことが始まりでした。
それから『トヨタ車といったらクラウン、いつかは乗りたいな』と思うようになりました。

　学校を卒業し、父が営んでいる酒造で働き始めてからです。お酒を運ぶトヨタスカウトというトラックを宇都宮の本社で購入したのが、栃木トヨタさんとのお付き合いの始まりでした。その頃はまだ黒磯店ができておらず、舗装されていない道を走って宇都宮まで行っていました。

　働き出してから数年たった昭和42年、今後は自分で乗るための車を購入しました。もちろん乗りたいと思っていたクラウンです。2代目クラウンでした。当時のクラウンでもクッション性があって砂利道でも無理なく走れるいい車だったなという印象があります。
　この頃、集落の中には乗用車を持っている家があまりなく、夜中に産気づいたお嫁さんを病院まで乗せて行ったり、花嫁さんを結婚式場まで送って行ったりと地域のためにも活躍したクルマでした。

　2代目のクラウンを購入してから50年以上、クラウンを乗り続けてきました。乗用車はクラウン以外乗ったことがありません。
クラウンを乗り換える度に、進化していく姿に驚いています。以前は長距離ドライブで腰が痛くなり、サービスエリア毎に腰を伸ばしてストレッチしていましたが、最近のクルマは長時間でも疲れず快適に過ごすことができます。快適性だけでなく、パワー、安全性能の向上などハンドルを握る度にワクワクしています。

　50年以上クラウンを乗り続けてきたのは、クラウンの魅力ももちろんですが、担当の営業スタッフの影響が大きかったように思います。
　これまで何人もの営業スタッフが担当してくれました。ある担当者は私が草刈りしているところに長靴を履いてやってきて一緒に手伝ってくれたり、別の担当者は用がなくても顏を見に来てくれたり、担当の渡邉くんも入社当時はよそよそしかったものの、今は孫みたいな存在です。これまでの担当スタッフとは何でも言える親戚のような関係ですね。
　最近は事務用品をネットで頼む時代になりましたが、クルマはやはり単なる物の売り買いではありません。これからも信頼関係を大切にしながら長いお付き合いをお願いしたいですね。

　渡邉様にはこれまで長きにわたって当社とお付き合いいただいております。
私が新人として黒磯店に配属されたばかりで、緊張していた時も、とても優しく接していただいたことを今でも覚えています。
渡邉様には以前お乗りだったクラウンのことだけでなく、これまで経験されてきた様々なこと伺い、私自身日々勉強させていただいております。今では身内のように快く迎え入れてくださり、とても感謝しています。今後も先輩方が繋いでくれた信頼関係守っていけるよう、誠実にご対応していきたいと思います。