トヨタのサポカー特別展示会

11月30日(土)・12月1日(日)に宇都宮市二荒山神社前バンバひろばにて『トヨタのサポカー特別展示会』を開催しました。
自動（被害軽減）ブレーキをはじめとする最新の予防安全機能を備えたサポカー12台を展示し、多くの方にご覧いただきました。
また、安全技術体験イベントやプリウスPHVによる給電の実演も実施しました。

展示したサポカー

安全技術体験

給電体験

ラッピングカー展示

サポカーとは

　サポカー（セーフティ・サポートカー）は、「安全運転サポート車」の愛称で、高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生の防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。

「サポカー」は、自動（被害軽減）ブレーキを装着した車両。そして、「サポカーS」は、自動（被害軽減）ブレーキに加えて、高齢者に多いと言われているペダル踏み間違い時の加速抑制装置が装着された車両です。

先進安全技術紹介ブース
サポカー展示車

クラウン

ハイブリッド S Elegance Style
『サポカーS ワイド』

プリウス

Aプレミアムツーリング
『サポカーＳワイド』

プリウスPHV

Aプレミアムナビパッケージ
『サポカーＳワイド』

ライズ

Z
『サポカーＳワイド』

C-HR

G
『サポカー』

ランドクルーザープラド

TZ-G
『サポカー』

スープラ

SZ-R
『サポカーＳワイド』

ハイラックス

Z BLACK RALLY EDITION
『サポカー』

ES300h

version L
『サポカーS ワイド』

LS500

F SPORT
『サポカーS ワイド』

Tiguan

TDI hiline
『サポカー』

Polo

comfortline
『サポカー』

安全技術体験会

ご希望された方に、サポカーS ワイドのミニバン、エスクァイアに同乗いただき、自動（被害軽減）ブレーキと、ペダル踏み間違え時サポートブレーキ（インテリジェントクリアランスソナー）の体験を行っていただきました。

インテリジェントクリアランスソナー
ー踏み間違えてもサポートー

駐車時など、低速走行時におけるアクセルの踏み間違いや踏みすぎ等で起こる衝突を緩和し、被害軽減に寄与するシステムです。車庫入れなどの運転時に、障害物の接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、障害物との接触を緩和する機能を追加。前後進行方向にある壁などの障害物を検知している場合、発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかけます。

インテリジェントクリアランスソナーについてのご注意

■インテリジェントクリアランスソナーは自動（被害軽減）ブレーキまで働くシステムではありますが、必ず止まることを約束するものではありません。道路状況、車両状態、および天候状態などによっては作動しない場合がございます。また、衝突の可能性がなくてもシステムが作動する場合もあります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
■ソナーの感知範囲、茶道速度には限界があります。必ず車両周辺の安全を確認しながら運転してください。
■運転者自身でインテリジェントクリアランスソナーの自動ブレーキ制御を試すことはおやめください。

電源供給システムの実演

一家に一台、「電力」という安心の備えにもなるプリウスPHV。
「走り」だけじゃない。「給電」という新しいクルマの価値。地震や台風をはじめとした、あらゆる災害リスクを抱える日本で、非常時の負担を少しでも減らすために、クルマにできることは何だろう？そんな問いの末、トヨタがたどり着いたひとつの答えが「電源供給システム」です。

プリウスPHV 給電中‼

プリウスPHVの最大電力は1,500W。
ガソリン満タンの状態であれば、一般家庭の約４日分の電力が供給できます。
10Wのスマートフォン・家族４人分なら、満充電1,000回分。
20Wの電気スタンドは約2,000時間。
600Wの炊飯器は約67時間。
750Wの電気ストーブは約53時間。
もしもの事態に安心を灯してくれます。

アクセサリーコンセント
（AC100V・1500W、コンセント2/ヴィークルパワーコネクタ付）※全車にメーカーオプション

車内2カ所に設置されたコンセントによる車内での使用に加え、付属されるヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに挿し込めば、家庭用とまったく同じ100Vの外部給電用コンセントに早変わり。合計1500Wまで対応するので、消費電力の大きな家電製品も安心です。
２つから選べる「外部給電モード」
【EV給電モード】
エンジンをかけずにバッテリーだけを使って給電。バッテリー残量が所定値を下回ると給電を終了します。
【HV給電モード】
はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリー残量が下回るとエンジンがかかり給電を継続します。

今回は【HV給電モード】を設定しました。
移動する電源とも言える
最大電力1500W
灯りや掃除機をはじめ、ヘアドライヤー、炊飯器などの炊き出し用の電源として、自宅と同じように、家電が外でそのまま使えます。

今回はラジオ・ヒーター・電気ポットの電源として使用しました。

電源供給システムについてのご注意

■消費電力の合計が1500W以下の電気製品をご使用ください。ただし、電気製品によっては消費電力の合計が1500W以下に場合でも正常に作動しない場合があります。
■一部の自治体では、駐車または停車時にエンジンを始動させた場合、アイドリングストップに関する条例にふれるおそれがあります。関係する自治体に確認した上で、適切にご使用ください。
■今回はHV給電モードでの使用です。実際のご使用時はバッテリー残量・ガソリン残量によって給電可能時間が異なります。