第7戦 ツインリンクもてぎ

2020 シリーズチャンピオン獲得!!🏆
2020年11月21日(土)、22日(日) TOYOTA GAZOO Racing86/BRZ Race 第7戦がツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催されました。
全5戦で行われた今季もいよいよ最終戦となり、当チームの地元、もてぎで行われました。強豪がひしめき合い、さらに新たな顔ぶれも見え、混戦となりました。ポイントラインキングでシリーズトップを確定させて臨んだ今回、3位表彰台を獲得いたしました。

大会概要
日程:2021年3月20日(土) ~ 21日(日)
開催サーキット: ツインリンクもてぎ
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
1周距離:4.801km
コース幅:12~15m
周回数:10
ヒート距離:48.010Km
ヒート制:1ヒート
開催サーキット: ツインリンクもてぎ
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
1周距離:4.801km
コース幅:12~15m
周回数:10
ヒート距離:48.010Km
ヒート制:1ヒート
<レース詳細>

●予選 11/21 9:15
毎戦必ず雨天に悩まされてきた今季ですが、最終戦はすっきりとドライ路面で行われました。スーパー耐久レースとの併催で、朝の気温が低い時間帯にスケジュールが組まれており、マシン各部の温度管理に気を配りました。タイム計測1周目は、ブレーキングを失敗しましたが、2番手タイムを記録しました。トップとの0.5秒の差を詰めなければならない状況で、タイヤ性能のピークは既に使い切っていましたが、ベストタイムを出す為に2回目のアタック走行に挑戦しました。その結果は奮わず、ポールポジションは逃しましたが、2位で最前列グリッドからスタートする権利を得る事が出来ました。トップとの差は、わずか100分の7秒でした。

●決勝 11/22 8:20
昨年に続き、お客様をご招待し応援ツアーを開催しました。今年は感染症対策によりパドックへの入場ができず、観客席からのご観覧のみでご案内のうえ、先着30名様限定の募集でしたが、それを上回る多くの方からお申込みをいただきました。厳重な感染対策が施される中でしたが、賑やかな応援席に強く力付けていただくことができました。
レース本番は気温が低く、タイヤの発熱に時間を要すると想定されたので、入念に熱入れを行いました。スタートを決め、1周目にトップへ浮上し引き離しにかかりましたが、その後2番手70号車のペースが上がり、3周に渡り競り合いを続けたものの堪えきれず、トップを譲ってしまいました。後続の38号車もペースが良く、6周目に抜かれてしまい、最終的に3番手に下がりチェッカーを受けました。地元での勝利とはなりませんでしたが、3位を獲得しました。応援してくださった皆様の前で、表彰台に上がる姿をお見せすることができました。
レース本番は気温が低く、タイヤの発熱に時間を要すると想定されたので、入念に熱入れを行いました。スタートを決め、1周目にトップへ浮上し引き離しにかかりましたが、その後2番手70号車のペースが上がり、3周に渡り競り合いを続けたものの堪えきれず、トップを譲ってしまいました。後続の38号車もペースが良く、6周目に抜かれてしまい、最終的に3番手に下がりチェッカーを受けました。地元での勝利とはなりませんでしたが、3位を獲得しました。応援してくださった皆様の前で、表彰台に上がる姿をお見せすることができました。

<多くの方に応援いただきました>
全国を転戦するこのレースで、今回は地元ツインリンクもてぎでの開催ということもあり、応援ツアーを開催いたしました。感染症対策によりお客様をパドックへご招待することはできず、観客席からのご観覧のみでしたが、先着でご応募いただいた30名の方にお越しいただきました。
<ドライバー鶴賀のコメント>

シリーズタイトルを獲得したものの、まだまだ勉強することが多いと改めて感じたレースでした。トップの選手は若いながらレースの経験は豊富で、全力を出し切って競い合った実感を得ました。お客様の暖かい応援をいただき、コースから遠く離れてはいましたが心強く感じ、そのお陰で実力以上のパフォーマンスが発揮できたと思います。エンジニアの皆さんには、慣れない環境と余裕のないスケジュールの中で最大限のメンテナンスとサポートをしていただき、コミュニケーションも円滑でレースを効率よく戦うことができました。
今季の活動におきましても、多くの皆様にご支援およびご声援をいただき、誠に有難うございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
今季の活動におきましても、多くの皆様にご支援およびご声援をいただき、誠に有難うございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
<エンジニアのコメント>

86レースのエンジニアとしてレースに参加して、私がメンテナンスした車両が、コーズを全開で走り切り、何事もなく終えられたことは本当に良かったと思っています。マシンがピットインした際の部品の交換では、組み上げた後に何度も確認をします。ボルトの閉め忘れがないかなど、緊張感を持ちながら確実で安全な車両の整備を心掛けました。
レースエンジニアとして参加したことで、仕事のモチベーションも上がりましたし、栃木トヨタの店舗で働く、後輩のエンジニアにもこの経験を伝えようと思います。
レースエンジニアとして参加したことで、仕事のモチベーションも上がりましたし、栃木トヨタの店舗で働く、後輩のエンジニアにもこの経験を伝えようと思います。